食事・睡眠について

保健室メニュー

食事・睡眠 ~こんなことに気をつけましょう~

朝食を食べて生活リズムを整えよう

毎日朝食をとらない人が増えています。厚生労働省の平成29年度の国民健康・栄養調査によると、20歳代男性の30.6%、女性の約23.6%が朝食を抜いています。朝食は規則正しい生活の始まりです。朝食をしっかりとって、元気な1日を過ごしましょう。

メリット

  • 体温が上がる
  • 午前中から体も脳も活動
  • 排便が促される
  • 一日のリズムができる

朝食を食べるには

  • 夜更かしをしない
  • 夜遅くに食事をとらないようにする
  • まずは牛乳・野菜ジュース、スープなどから始めて習慣にする

睡眠

睡眠は心身の疲労を回復させるのに欠かせません。このため、睡眠が量的に不足したり質的に悪化したりすると健康上の間題や生活への支障がでてきます。

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    規則正しい生活=快適な睡眠
    • 適度な運動は熟睡をもたらす。
    • 朝食は心と体のめざめに重要、夜食は軽めに。
    • 「睡眠薬代わりの寝酒」は睡眠の質を悪くする。
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    目が覚めたら日光を取り入れて、 体内時計をスイッチオン
    • 同じ時刻に毎朝起床を。
    • 早起きが早寝を促進する。
    • 光を浴び体内時計がリセットされると「睡眠ホルモン=メラトニン」の分泌がストップし、14~16時間後に再度分泌が始まり眠気を催す。
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    快適な睡眠環境を作ろう。
    • タ食後のカフェイン摂取は寝つきを悪くする。
    • 不快な音や光を防ぐ環境づくり、自分に合った寝具選びを。
    • 寝る前のパソコン、スマホ、ゲームはほどほどに。
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    寝る前には自分なりのリラックス法を
    • 軽い読書、音楽、香り、ストレッチなどでリラックス。
    • 自然に眠たくなってから寝床に就く、眠ろうと意気込むとかえって逆効果。
    • ぬるめの入浴で寝付き良く。
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    短い昼寝でリフレッシュ(PM3時前までの20~30分)
    • 短い昼寝でリフレッシュ、昼寝をするなら午後3時前の20~30分。
    • 長い昼寝や夕方以降の昼寝は夜の睡眠に悪影聾。