サポート詐欺は立教大学内でも年間数件相談があります。
PC・スマートフォンを利用している限り、誰にとっても無関係ではありません。
万が一警告画面が表示されても慌てないよう、手口や対策を事前に理解しておきましょう。画面の指示に従ったり、表示された番号に電話をかけたりせず、落ち着いてブラウザを閉じることが重要です。
サポート詐欺とは
サポート詐欺とは、Webサイト閲覧中に偽のウィルス感染画面や警告画面、警告音を出し、実在するIT企業のロゴなどを悪用して、「偽のサポート窓口」へ電話をかけさせる手法です。 電話をかけると、「ウィルス除去に費用が必要」「修理が必要」と嘘をつかれ、遠隔操作ソフトのインストールを促されたり、高額なサポート契約料を要求する手口の詐欺です。
よくある事例
以下のような事例は、詐欺と疑って対処してください。
- 実在する企業名やシステム名の悪用
- 実在するIT企業、セキュリティソフト会社のロゴを無断表示し、公式を装って電話をかけさせる。
- 遠隔操作の要求
- 「調査のために必要です」と言い、特定のアプリやソフトをダウンロードするよう指示してくる。
- 大音量の警告音
- 突然スピーカーからサイレンや「ウイルスが検出されました」という音声が流れる。
- 偽のカウントダウン
- 「5分以内に連絡しないとデータが消去されます」と焦らせる。
- 閉じられない画面
- 全画面表示になり、マウス操作を受け付けないように見せかける。
対策
警告画面が表示されたときの対処法
まずは「絶対に画面の案内に従わない」ことが鉄則です。焦らず、以下の手順でブラウザを閉じましょう。
- 表示された電話番号には絶対にかけない
- 画面に表示される「サポート窓口」の電話番号は、利用者をだまして金銭を支払わせることを目的とした偽の番号です。
Microsoftなどの実在する企業が、ブラウザ上の警告画面で電話連絡を求めることはありません。
表示された電話番号には、絶対に連絡しないでください。 - ブラウザを閉じる
- 以下のショートカットから、ブラウザを強制終了してください。
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Windows:Ctrl + Alt + Delete キーを押してタスクマネージャーからブラウザを終了。
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Mac:Option + Command + Escキーを押してブラウザを強制終了。
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※どうしても操作できない場合は、電源ボタンを長押ししてパソコンを強制終了してください。
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- ブラウザの通知設定を確認
- その後、不審な通知が届く場合は、ブラウザの設定から該当サイトの「通知」許可を取り消してください。設定場所の例は以下のとおりです。
普段からの対策
- OS・ソフトを最新にする
- Windows Updateなどを欠かさず行い、脆弱性をなくします。
- ウイルス対策ソフトを導入する
- Windowsには標準で「Microsoft Defender」が入っていますので一定の安全性は確保されてはいますが、ウイルス対策ソフトの導入はインターネットからの攻撃やマルウェア感染を防ぐうえで有効な手段になります。
もしサポート詐欺にあってしまったら
「電話してしまった」「お金を払ってしまった」という場合も、落ち着いて被害を最小限に食い止めましょう。
- 遠隔操作ソフトを入れた
- すぐにネットワーク(Wi-Fi)を切断し、ソフトをアンインストールしてください。その後、信頼できるセキュリティソフトでフルスキャンを行いましょう。
- 銀行口座情報を入力した
- すぐに銀行に連絡し、口座の停止を依頼してください
- カード番号を教えた・決済した
- すぐにクレジットカード会社に連絡し、支払いの停止を依頼してください。
- 電子マネーのIDを教えた
- すぐに電子マネーの管理会社へ被害連絡をしてください。未使用であれば返金される可能性があります。
相談窓口に連絡する
一人で悩まず、まずは専門の窓口へ相談してください。
被害を最小限に抑えるためには、迅速な対応が重要です。万が一、指示に従ってしまったり、少しでも不安を感じたりした場合は、速やかに以下の窓口まで相談してください。
- メディアセンター
- 03-3985-2905
- 学生課
- 03-3985-2438
- 警察相談専用電話
- #9110
- 消費者ホットライン
- 188
参考リンク
- 一般財団法人日本サイバー犯罪対策センター(JC3)
- JC3では、産学官の協働と国際連携を通じてサイバー犯罪の実態を解明し、その脅威を軽減・無効化する取組を推進しています。
- 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
- IPAでは、情報セキュリティの最新情報や具体的な対策情報・対策手段等、幅広いセキュリティ関連情報を提供しています。