パソコン・ネットワーク

Q1. 文書をPDF/A形式で保存する

1. Adobe PDFからPDFにする場合(Adobe Acrobat 使用)

  • Adobe readerではPDFに変換できません。
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    Acrobatで、上部ツールバーより [ファイル] → [名前を付けて保存] を選択します。
  2. 2
    「ファイルの種類」で「PDF/A」を選択します。
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    ファイル名を入力して、「保存」をクリックします。

Acrobatは学内の特定の演習室でのみ利用可能です。

2. WordからPDFへの変換

  1. 1

    PDFで保存したい文書をWordで開き、上部ツールバーから「ファイル」を選択します。

  2. 2

    エクスポート」、「PDF/XPS ドキュメントの作成」 、「PDF/XPS の作成」の順にクリックします。

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    PDFファイルを保存する場所を選択します。
    オプション」ボタンをクリックします。

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    オプション画面の「PDFのオプション」にある「PDF/A 準拠」のチェックボックスにチェックを入れて「OK」ボタンをクリックします。

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    発行」 をクリックします。

Q2. Office(Word、Excel、PowerPoint)や、PDFのファイルサイズを小さくする方法

画像が多く入っているPowerPointやPDFファイルはファイルサイズが大きくなることがあります。
そうした時、パソコン上で操作を行うことで、ある程度ファイルサイズを小さくすることができます。
PowerPointファイルのファイルサイズを小さくする操作方法はWord、Excelでも同様の手順で操作可能です。

Office(Word、Excel、PowerPoint)のファイルサイズを小さくする方法

ファイル保存時に画像を圧縮する

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    左上にある[ファイル]タブをクリックします。

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    左メニューより[名前を付けて保存]をクリックし、ファイルを保存する場所を指定します。

    • 今回はDesktopを選択します。
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    ファイル名を入力したら、ダイアログボックス下部にある[ツール]をクリックし、表示されるメニューから[図の圧縮]を選択します。

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    [解像度の選択]欄から解像度を選択します。「Web(150ppi)」を選択し[OK]を押します。

    • より小さいファイルサイズにしたい場合「電子メール」を選択ください。
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    再び[名前を付けて保存]ダイアログボックスが表示されるので[保存]をクリックしてダイアログボックスを閉じます。

画像を個別に圧縮する

画像を挿入した後に、シート上で画像を圧縮する方法です。

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    画像を挿入したら、挿入した画像をクリックして選択します。

  2. 2

    リボン(画面上部のメニュー)に表示される[図ツール]の[書式]タブから、[図の圧縮]をクリックします。

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    [解像度の選択]欄から解像度を選択します。「Web(150ppi)」を選択し[OK]を押します。

    • より小さいファイルサイズにしたい場合「電子メール」を選択ください。
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    最後にファイルを保存すると、画像を個別に圧縮した形で保存することができます。

PDF化して最適化(最小サイズ)保存を行う

元のファイルの情報は変更せず、OfficeファイルをPDFにする際にファイルを圧縮をかけることもできます。

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    左上にある[ファイル]タブをクリックします。

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    左メニューより[エクスポート]を選択し、「PDF/XPS の作成」ボタンを押します。

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    [最適化]欄で「最小サイズ(オンライン発行)]にチェックを入れ[発行]を選択します。

[ファイル]の[名前をつけて保存]から保存場所を選択し、[ファイルの種類]を「PDF」としても同等の最適化オプションを選択してファイルサイズを小さくしてPDF化することができます。

PDFのファイルサイズを小さくする方法

PDFにする前の元ファイルのファイルサイズを小さくする

PDFにする前のOffice(Word、Excel、PowerPoint)ファイルがあるようであれば、そのファイルの画像の圧縮や、PDF化する際に最適化(最小サイズ)オプションをすることで、PDFファイルのファイルサイズを小さくすることができます。
操作方法の詳細は「Office(Word、Excel、PowerPoint)のファイルサイズを小さくする方法」をご確認ください。

必要なページだけを抽出する

資料として数十から数百ページのPDFファイルを利用される場合、1つのファイルあたりの大きさが大きくなりがちです。そうした場合、Windows10の仮想プリンタ機能を用いることで、必要なページを切り出して1つのPDFに出力することができます。

  • 例)120ページあるPDFから、利用する5ページをPDFとして保存する。
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    PDFをAdobe Acrobat Readerで開きます。左上メニュー[ファイル]より[印刷]を選択します。

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    [プリンター]欄「Microsoft Print to PDF」を選択し、[印刷するページ]欄ページ指定「1 - 5」のようにページ番号を入力します。
    [向き]欄は必要に応じて「縦/横」を変更します。

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    [印刷]を選択します。ファイル名を入力し、保存場所を選択して保存します。

Q3. スクリーンショットの取得方法

Windows

手法1

  1. 1
    全画面のスクリーンショットの取得

    キーボードのWindows+Print Screenキーを押します。
    ※1.キーボードによっては、上記2つのキーの他に、Fnキーを一緒に押す必要があります。
    ※2.PrintScreenのキー表記はPrtScなど、キーボードによって異なります。

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    正しくスクリーンショットの取得が行われた場合、「ライブラリ」内の「ピクチャ」フォルダの中の「スクリーンショット」に保存されます。
    ライブラリは、タスクバー内(画面下部のボタンの並び)にあるライブラリアイコンをクリックして開きます。

手法2

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    全画面のスクリーンショットの取得

    キーボードのPrint Screenキーを押します。

    アクティブな画面のスクリーンショットの取得

    キーボードのAlt+Print Screenキーを押します。
    ※キーボードによっては、上記2つのキーの他に、Fnキーを一緒に押す必要があります。

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    ペイントを開きます。

    Windows 10の場合:
    「スタート」-「Windows アクセサリ」-ペイント
    Windows 11の場合:
    「スタート」-「すべてのアプリ」-ペイント
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    貼り付けアイコンをクリック、またはキーボードのCtrl+Vキーを押し、スクリーンショットした画面を貼り付けます。

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    「ファイル」-「名前をつけて保存」を選択し、ファイルを保存します。(ファイル形式はPNGまたはJPEGを選択して下さい。)

Mac

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    全画面のスクリーンショットの取得

    キーボードのCommand+Shift+3キーを押します。

    アクティブな画面(選択され一番手前に表示されている画面)のスクリーンショットの取得

    キーボードのCommand+Shift+4+Spaceキーを押します。

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    正しくスクリーンショットの取得が行われた場合、デスクトップにPNG形式で保存されます。

スマートフォン

iPhone

「iPhoneでスクリーンショットを撮る」ページを参照にスクリーンショットを撮ってください。

Android

「電源」ボタンと音量を下げるボタンを同時に長押しします。
白枠でスクリーンショット画面が表示されたら完了です。「フォト」などの写真を見るアプリでスクリーンショットを見ることができます。

その他の携帯機器を使用されている方は、付属の説明書や各メーカーのホームページをご確認ください。

Q4. 既定のブラウザーを変更する方法

Windows10

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    画面左下のスタートボタン(Windowsマーク)をクリックします。
  2. 2
    スタートボタンの上に表示される設定ボタン(歯車マーク)をクリックします。
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    Windowsの設定画面が表示されたら、「アプリ」をクリックします。
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    「既定のアプリ」をクリックします。
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    「Webブラウザー」から、既定のブラウザーとしたいアプリを選択します。

Windows8.1

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    Windowsキーを押しながら、Cのキーを押下します。
  2. 2
    画面の右端に表示されたメニューから設定ボタン(歯車マーク)をクリックします。
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    「PC設定の変更」をクリックします。
  4. 4
    「検索とアプリ」をクリックします。
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    「既定」をクリックします。
  6. 6
    「既定のアプリの選択」の「Webブラウザー」から、既定のブラウザーとしたいアプリを選択します。

Mac

  1. 1
    画面左上のアップルメニュー(リンゴマーク)をクリックします。
  2. 2
    「システム環境設定」をクリックします。
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    「一般」をクリックします。
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    「デフォルトのWebブラウザ」から、既定のブラウザーとしたいアプリを選択します。

Q5. セキュリティー対策ソフトをパソコンに入れたい

Windowsには、Windows Defenderというセキュリティーソフトが標準でインストールされており、初期設定で有効になっています。詳しくは下記のページを参照ください。

Q6. 休講情報などを自宅のパソコンで見たいのですが。

学外から休講情報を閲覧する場合は、イントラネットへの接続が必要です。
[学内イントラネットへのアクセス]を参考に、ProxyかVPNに接続した状態で、休講情報にアクセスしてください。

Q7. ファイルからプロパティや個人情報を削除する方法

Officeファイル(Word、Excel、Powerpoint)やPDFファイルにはファイルの作成者や、会社名などの情報が記録されています。
記録された情報を、そのまま誰かに送付したり、アップロードしたりした場合、伝える必要がない情報を相手に伝えてしまうことがあります。
そうしたファイルに記録された情報は、簡単な操作で削除することができます。

Word文書の情報を削除する場合

  • 他のOfficeファイルも同様の手順となります。
  1. 1

    ファイルを「右クリック」し「プロパティ」を開きます。

  2. 2

    [詳細]タブを開き、「プロパティや個人情報を削除」を押します。

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    「このファイルから次のプロパティを削除」「すべて選択」の順に押します。
    最後に、「OK」の押すと、記録された情報が削除されます。

OfficeファイルからPDFファイルを作成した場合、作成者情報などが引き継がれます。
PDFファイルのプロパティ情報は、通常のAdobeReaderでは編集することができません。
元のOfficeファイルで情報を削除したのち、再度PDFファイル化することで、記録情報を削除することができます。

Q8. プライベートブラウジング機能の利用方法

プライベートブラウジング機能とは、Webブラウザを利用する際に閲覧履歴や入力履歴、ログイン情報が記録・保存されない機能のことです。

Webブラウザを複数のアカウントで利用する際や、何かしらのサイトでアカウントログイン認証ができない場合の解決方法として利用します。
(例:立教大学のGoogleアカウントとプライベートのGoogleアカウントを使い分ける際 など)

プライベートブラウジング機能の利用方法については、以下の手順をご参照ください。

スマホの場合

具体例:iPhone の Safari

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    タブボタンをタップします。

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    画面下部の「[数] 個のタブ」または「スタートページ」をタップして、「タブグループ」リストを表示します。

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    プライベートをタップします。

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    画面下部の表示が「プライベート」になったことを確認して「+」をタップします。

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    表示されたプライベートウィンドウでアクセスしてください。

    • 検索方法は通常のWebブラウザと同じです。
      アドレスバーに検索ワードを入力してアクセスしてください。

PCの場合

具体例:Windows の Google Chrome

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    右上の「︙」(縦の三点リーダー)のメニューから「新しいシークレットウィンドウ」を選択します。

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    表示されたシークレットモードでアクセスしてください。

    • 検索方法は通常のWebブラウザと同じです。
      ブックマークからアクセスしたり、アドレスバーにURLをコピー&ペーストしてアクセスしてください。