国連ユースボランティア

2024年度 国連ユースボランティア活動レポート公開中!

2024年度「国連ユースボランティア」として立教大学より下記学生が派遣されています。

  • 野水 綾さん(法学部 政治学科 3年)
    派遣先 トルコ:UN Women

2024年10月から2025年2月までの間で5カ月間、国連ユースボランティアとして活動する様子を現地から毎月レポートしています。ぜひご覧ください!

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プログラム概要

国連ユースボランティアは、国連ボランティア計画(UN Volunteers)との協定に参加する日本の複数の大学が連携し、学生を開発途上国へボランティアとして派遣するプログラムです。

  • 世界の平和と開発を支援するためにボランティアリズムを推進する国連機関

約5カ月間、開発途上国において国連事務所や政府機関、NGOなどに派遣され、業務指示書に基づき各機関のスタッフや現地の人々ともに活動に従事します。ウェブサイト作成などの広報活動、プロジェクト運営の支援などを通して、教育、環境、保健衛生などの分野の活動に携わります。

立教大学 国連ユースボランティア派遣

期待される効果

開発途上国での貴重なボランティア活動と、異なる環境で育った人々と共に協働し、また生活することを通じて、異文化適応力、コミュニケーション能力、外国語力、主体性・積極性、責任感、柔軟性、発信力、忍耐力等の国際的にも活躍できるグローバル人材として必要な要素が涵養されることが期待できます。また、国連やNGOなど国際協力分野における現地での活動を見る機会も得られます。

必要経費

本プログラムは日本政府の支援を受け、往復渡航費、現地生活費、現地住居費などが国連ボランティア計画から支給されます。

  • 受講必須の事前研修に関する出費(プログラム費・交通費・宿泊費)、健康診断、予防接種、査証取得、海外旅行傷害保険などの実費は自己負担となります。

派遣地/派遣期間

国連事務所、国際/現地NGO、政府機関など、国連ボランティア計画事務局にボランティア派遣要請をしている派遣機関

  • 参加者は、派遣地及び派遣先機関が記載された「業務指示書(Description of Assignment)」の中から希望する派遣地を選択します。
  • 最終合格後または派遣後であっても、国際情勢や現地事情によっては派遣中止となる場合があります。

本学からの派遣実績

2013年度

3名(ベトナム、東ティモール、カンボジア)

2014年度

1名(フィリピン)

2015年度

1名(フィジー)

2016年度

3名(タンザニア、モザンビーク、東ティモール)

2017年度

1名(フィリピン)

2018年度

2名(モザンビーク、インドネシア)

2019年度

1名(カザフスタン)

2020年度

COVID-19の影響により派遣中止

2021年度

3名(ラオス、ヨルダン、タイ)

2022年度

1名(東ティモール)

2023年度

1名(ガーナ)

2024年度

1名(トルコ)

(2013年度募集実績国)

カンボジア、ネパール、バングラデシュ、東ティモール、ベトナム、ウクライナ、ボスニア・ヘルツェゴビナ、サモア、フィジー、エチオピア、ケニア、ルワンダ

(2014年度募集実績国)

カンボジア、バングラデシュ、東ティモール、ベトナム、サモア、フィジー、ガーナ、ルワンダ、ラオス、モザンビーク、フィリピン、タジキスタン

(2015年度募集実績国)

カンボジア、バングラデッシュ、東ティモール、フィジー、ルワンダ、モザンビーク、フィリピン、インド、モンゴル、スリランカ、エチオピア、ガーナ、タンザニア、ウガンダ

(2016年度募集実績国)

カンボジア、エチオピア、ラオス、モンゴル、モザンビーク、ミャンマー、ルワンダ、サモア、スリランカ、タンザニア、東ティモール、ウガンダ、ザンビア、ジンバブエ

(2017年度募集実績国)

バルバドス、カンボジア、フィジー、インドネシア、ラオス、モザンビーク、ミャンマー、フィリピン、サモア、スリランカ、タイ、東ティモール、ベトナム、ジンバブエ

(2018年度募集実績国)

モザンビーク、ザンビア、ジンバブエ、タイ、インドネシア、ヨルダン、マラウイ、セネガル

(2019年度募集実績国)

カザフスタン、アルバニア、バルバドス、マラウイ、ジンバブエ、アゼルバイジャン

(2020年度派遣中止)

(2021年度募集実績国)

カザフスタン、ラオス、ネパール、スリランカ、エジプト、タイ、ヨルダン、東ティモール

(2022年度募集実績国)

スリランカ、ヨルダン、ネパール、アルバニア、エジプト、モンゴル、カンボジア、東ティモール

  • 毎年度これらの国から募集があるとは限りません。また、これら以外の国からの募集の可能性があります。
  • 現地の状況、本学の安全管理基準により、本学での募集又は派遣を中止する場合があります。

応募から派遣までのスケジュール

2025年度「国連ユースボランティア」の募集情報を公開しました。

スケジュールの目安

2月19日

募集説明会・対面座談会

3月3日

派遣国・派遣機関・業務指示書(DOA)発表

3月4日

募集開始

3月14日

申込締切 17:00

3月中下旬

学内選考(書類選考・オンライン面接選考)

3月下旬

学内推薦者決定 ※自己都合による辞退は原則認めません

4月上旬

国連への候補者登録

4月

国連による書類選考に対する準備(CV完成)

4月~

国連による面接選考に対する準備

4月~6月中旬

国連による選考(書類選考、オンライン面接選考) ※選考方法変更の可能性もあり

~6月中旬

国連からの選考結果通知(予定)

6月下旬~

渡航準備

7月

学内事前研修

8月

コンソーシアム合同事前研修(※計約10 日間)
国連概論、ICT(Web、画像、動画編集)、教育開発論、国際紛争論、災害復興論等の講義、安全対策等

9月

履修登録

9月~翌年2月

現地ボランティア活動

3月

帰国報告会

過去の派遣学生の体験の様子

2021年度国連ユースボランティア帰国報告会動画公開URL(2022.3.20開催)

活動報告レポート関連資料リンク

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2024

派遣国

トルコ

派遣機関
参加学生

UN Women
法学部 野水さん

レポート&ムービーリンク

2023

派遣国

ガーナ

派遣機関
参加学生

国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)
GLAP 堤さん

レポート&ムービーリンク

2022

派遣国

東ティモール

派遣機関
参加学生

UN Women
社会学部 千葉さん

レポート&ムービーリンク

2021

派遣国

ラオス

派遣機関
参加学生

国連ボランティア計画 (UNV)
異文化コミュニケーション学部 岡さん

レポート&ムービーリンク
派遣国

タイ

派遣機関
参加学生

国連常駐調整官オフィス (UNRCO)
観光学部 清澤さん

レポート&ムービーリンク
派遣国

ヨルダン

派遣機関
参加学生

国連児童基金 (UNICEF)
文学部 石井さん

レポート&ムービーリンク

2019

派遣国

カザフスタン

派遣機関
参加学生

国連常駐調整官オフィス (UNRCO)
社会学部 成田さん

レポート&ムービーリンク

2018

派遣国

インドネシア

派遣機関
参加学生

国際移住機関(IOM)
経営学部 中井さん

レポート&ムービーリンク
派遣国

モザンビーク

派遣機関
参加学生

UN Women
法学部 久保さん

レポート&ムービーリンク

2017

派遣国

フィリピン

派遣機関
参加学生

国連食糧農業機関(FAO)
経済学部 木村さん

レポート&ムービーリンク

2016

派遣国

東ティモール

派遣機関
参加学生

国連開発計画(UNDP)
経営学部 久保さん

レポート&ムービーリンク
派遣国

タンザニア

派遣機関
参加学生

国連ボランティア計画(UNV)
法学部 米田さん

レポート&ムービーリンク
派遣国

モザンビーク

派遣機関
参加学生

国連ボランティア計画(UNV)
異文化コミュニケーション学部 浜川さん

レポート&ムービーリンク

2015

派遣国

フィジー

派遣機関
参加学生

国連ボランティア計画(UNV)
法学部 大倉さん

レポート&ムービーリンク

2013

派遣国

東ティモール

派遣機関
参加学生

UN Women
異文化コミュニケーション学部 青波さん

レポート&ムービーリンク