2016年度 陸前高田プロジェクト 実施報告

テーマ

陸前高田の魅力をとりまとめてコンテンツを作成し、発信する

参加者

立教大学 学生7名、スタンフォード大学 学生7名

プロジェクト内容

①事前研修 2016/6/25、7/16、9/3・4(9/3以降スタンフォード生合流)

東日本大震災や本プロジェクトに対する各自の思いの発表、陸前高田市を紹介するペーパーの作成・共有、"その人"に焦点を当てた話の聞き方を学ぶなど、陸前高田市に行くための準備を進めました。
スタンフォード生と合流したのちにチームの編成を行い、現地研修においてどのようなスタイルのコンテンツを制作するかチームごとに素案を練りました。現地に赴くにあたっての心構えも全員で確認しました。

②現地研修 9/5~9/9

陸前高田市の現状を見て、説明を聞き、またたくさんの方々に個々のお話を聞かせていただき、様々な思いに触れ、これをコンテンツにどう落とし込んでいくかチームで話し合いを重ねて実際の制作に取り組みました。

③事後報告会 9/10

立教大学にて、公開の報告会を行い、完成したコンテンツを披露しました。

制作したコンテンツ

本プロジェクトを通して制作したコンテンツはこちら。YouTube などにアップロードし、誰でも視聴できる形にしました。

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体験談

参加者のショートレポートです。

久保劍将さん(法学部法学科3年)

私が陸前高田プロジェクトへ応募した理由は、日本人として東北に行く責任があると考えていたためです。具体的には、今年の春にカンボジアの孤児院へ日本の文化や遊びを伝えるというボランティアに参加しました。そこでは多くのことを学ぶことができましたが、一番にそもそも私自身の母国である日本のことを何も知らないことを痛感しました。そうした中で、現在あまりTVやインターネットニュースで報道されなくなってしまった東北はどうなっているのか、そう考えていたところに立教大学から陸前高田プロジェクトのお知らせが届き、運命を感じ応募しました。

こうして応募し、参加することができたのですが、すべて英語で行われるこのプロジェクトは、英語の苦手な私にとって非常に大きな挑戦でした。立教の学生の...(続きはここをクリック)

以上

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