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卒業、または退職に伴い立教RIKKYO Gmailの利用を終了する際に、受信したメールやアドレス帳等のデータを移行することが可能です。
RIKKYO Gmailのデータをメールソフトで受信する
ひとつには、RIKKYO Gmailをお手持ちのパソコンのメールソフトですべて受信しておくというものがあります。方法はこちらで説明していますので、参考にしてください。
RIKKYO GmailのデータをGmailへ移行する
もうひとつの方法は「Gmail」を利用するものです。グーグル社のフリーメールサービス「Gmail」は、立教大学で提供している「RIKKYO Gmail」とほぼ同じ仕様となっています。Gmailなら、RIKKYO Gmailで送受信したメールやアドレス帳を引き継ぐことも可能です。
以下に、Gmailを利用してRIKKYO Gmailのデータを移行する方法を説明します。
Gmailアカウントを作成する
まずは(受け皿となる)Gmailアカウントを取得します。すでに個人のGmailアカウントをお持ちの方はこの項をスキップしてください。
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下記URLにアクセスし、GmailのGmailアカウントを作成します。
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アカウントを作成できたら、ログインしましょう。ログイン出来たらこの項は完了です。
RIKKYO Gmailの「POPを有効」に設定する
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RIKKYO Gmailにアクセス、ログインします。(アカウントはV-CampusIDです)
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右上の「設定」マークをクリックし、「設定」リンクをクリックします。
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「メール転送とPOP/IMAP」タブを選択すると以下の画面が表示されます。
「POPダウンロード」欄の「1」で、「全てのメールでPOPを有効にする」を選択し、一番下の[変更を保存]ボタンをクリックします。 -
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これでRIKKYO Gmail側の設定は完了です。ログアウトしてかまいません。
GmailでRIKKYO Gmailのメールデータをダウンロードする
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Gmailにアクセスします。
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Gmailにログインしたら、右上の「設定」マークをクリックし、「設定」リンクをクリックします。
設定画面が表示されますので、下図のように「アカウントとインポート」タブをクリックして表示させます。「POP3を使用したメッセージの確認」欄の[POP3のメールアカウントを追加]ボタンをクリックします。
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「別のメールアカウントを追加」というポップアップ画面が表示されます。
メールアドレス欄にRIKKYO Gmailの(立教の)メールアドレスを入力して、[次のステップ]ボタンをクリックします。 -
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メール設定を入力する画面が表示されます。
ユーザー名欄にはRIKKYO Gmailの[(立教の)メールアドレス]を、パスワード欄には[V-Campusパスワード]を、POPサーバー欄には[pop.gmail.com]と入力します。
ポート番号は[995]です。
その下のチェックボックスは、上から2番目の「セキュリティで保護された接続(SSL)を使ってメールを取得する」には必ずチェックを入れます。その下ふたつは任意です。
入力できたら[アカウントを追加]ボタンをクリックします。 -
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これで受信設定は完了です。Gmailの受信トレイに、RIKKYO Gmailのメールがダウンロードされてきます。全てのメールがダウンロードされるまでには時間がかかりますが、完了するまでバックグラウンドで動作し続けるのでログアウトしてしまっても問題ありません。
メールソフトを利用してRIKKYO Gmailのメールデータをダウンロードする
上記の方法でGmailでRIKKYO Gmailのメールデータをダウンロードすることが出来なかった場合は、メールソフトWindows Liveメール、もしくはThunderBirdを利用して移行する方法があります。
以下のページを参照してください。
RIKKYO Gmailのアドレス帳をGmailへ移行する
RIKKYO Gmailのアドレス帳データをGmailへ移行する方法を説明します。
RIKKYO Gmailのアドレス帳をエクスポートする
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RIKKYO Gmailにログインします。
左メニューの「連絡先」リンクをクリックします。 -
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連絡先画面が表示されます。
「その他」ボタンを選択し、プルダウンメニューから「エクスポート」をクリックします。 -
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エクスポート画面が表示されます。
エクスポートする連絡先では「全ての連絡先」を選択し、エクスポート形式では「Google CSV形式」を選択して、「エクスポート」ボタンをクリックします。 -
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「google.csv」というファイルがパソコンにダウンロードされたことを確認しましょう。
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RIKKYO Gmailのアドレス帳データがファイルとしてエクスポートされました。
RIKKYO Gmailをログアウトして、今度はGmailにログインします。
Gmailにログインしたら、左メニューの「連絡先」をクリック、左メニュー下部「連絡先をインポート」リンクをクリックします。 -
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インポート画面が表示されます。
「ファイルを選択」ボタンをクリックすると、ファイルを選択する画面になります。
先ほどRIKKYO Gmailからエクスポートしたファイル「google.csv」を選択して、「開く」をクリックします。
「インポート」ボタンをクリックします。
カレンダーデータを移行する
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RIKKYO Gmailにアクセスし、V-CampusIDで、ログインします。
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画面上部の四角が並んだアイコンをクリックし、プルダウンメニューからカレンダーを選択します。
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カレンダーページ上部の歯車アイコンをクリックし、プルダウンメニューから「設定」を選択します。
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「カレンダー」タブを選択し、ページ中央の「カレンダーをエクスポート」リンクをクリックします。
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エクスポートしたzipファイルアイコンをダブルクリックし解凍しておきます。
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Gmailアカウント(立教V-CampusIDではない)でログインします。
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カレンダーをクリックし、カレンダー画面を表示します。
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カレンダーページ上部の歯車アイコンをクリックし、プルダウンメニューから「設定」を選択します。
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「カレンダー」タブを選択し、ページ中央の「カレンダーをインポート」リンクをクリックします。
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解凍したファイルを選択し、「インポート」ボタンをクリックします。
以上で、カレンダーデータ移行は終了です。