WindowsPCと作成ファイルのやりとりをする。
拡張子を表示させる
Windows のファイル名には、ファイルの種類を示す拡張子が必要です。
Mac OSでは拡張子を表示させないようにすることもできますが、Windows とファイルのやり取りをする場合は表示させるようにしておいたほうが良いでしょう。
Mac OSで拡張子を表示させる方法
-
1画面上部ツールバーの[Finder] - [環境設定] の[詳細] で「全てのファイル拡張子を表示する」にチェックを付けます。
-
※ファイルごとに表示/非表示を変えたい場合は、そのファイルを選択して[情報を見る] - [名前と拡張子] の「拡張子を隠す」にチェックを付けます。
-
ファイル名に使わないほうがよい文字
Mac OS、Windows 双方にそれぞれファイル名として使えない文字があります。
またメールなどを経由してファイルをやり取りする場合に日本語のファイル名を使用すると、文字化けが発生します。
以上のことから、Windows や Mac で使用できない文字を避け、できるだけ半角英数字でファイル名をつけておくことが必要となります。
Mac OS X でファイル名に使えない文字
| 半角スラッシュ |
/ |
保存時に使えない |
|---|---|---|
| 半角コロン |
: |
Finder でも使えない |
| 半角ピリオド |
. |
ファイル名の先頭に使えない |
Windows でファイル名に使えない文字
¥ / : * ? " < > |
日本語のファイル名を使わない
日本語のファイル名が含まれたフォルダを Mac で ZIP形式で圧縮し、Windows で解凍すると文字化けが発生します。
ファイルを受け渡すときには、半角英数字のファイル名を使いましょう。
Windows で正しく表示されるフォントを使う
MacとWindows共通で表示できるOpenTypeフォントが利用できます。
しかし、OS に標準で付属する書体が異なっているため、Mac で作成した書類を Windows で開いたときに正しく表示されないという問題が起こります。
こうしたトラブルを避ける方法として、「游ゴシック体」「游明朝体」「MS ゴシック」「MS 明朝」といった、共通で利用できるフォントを使うことが重要です。
Windows で正しく表示されるフォント
以下に記載のあるフォントはごく一部の例です。
-
MS P ゴシック
-
MS P 明朝
-
MS 明朝
-
MS ゴシック
-
メイリオ
-
Arial(英字のみ)