2026年1月にGoogle社にて実施されたGoogleドライブの仕様変更により、パスワード保護されたOfficeファイルをGoogleドライブ上で直接編集できるようになりました。
利便性が向上した一方で、「編集を行うとファイルに設定されていたパスワードが自動的に削除される」仕様に変更となりました。
パスワードが削除される操作と影響について
Googleドライブに保存されているパスワード付きファイルを開き、パスワード入力後に「編集」をクリックすると、ファイルに設定されているパスワードが自動的に削除されます。
一度この操作を行うと、ファイルはパスワード保護されていない状態で保存されるため、意図しない利用者がアクセスできるおそれがあります。
パスワード設定を維持したい場合の対策
ファイルのパスワード設定を維持したまま内容を確認・編集したい場合は、以下のいずれかの方法で行ってください。
| 閲覧のみの場合 |
「編集」は行わず、「プレビュー」をクリックしてファイルの中身を確認してください。「プレビュー」の場合はパスワードは削除されません。 |
|---|---|
| 編集が必要な場合 |
一度ファイルをローカル環境(PC本体)にダウンロードし、インストールされているMicrosoft Officeアプリで編集・保存を行ってください。 |
安全な利用のためのお願い
Googleドライブ上のファイルは、パスワードの有無にかかわらず、適切な「共有範囲の設定」を行うことがセキュリティの基本となります。
万が一、操作ミスによりパスワードが解除されても情報漏えいに繋がらないよう、あらためて共有設定(特定のユーザーのみに制限するなど)が適切であることをご確認ください。